吹き出物とニキビの違い

吹き出物とニキビは基本的には同じものです。

 

一般的には思春期にできるものをニキビ、成人以降にできるものを吹き出物と呼び分けていますが、どちらも毛穴に皮脂が溜まって閉塞する同じ状態を指します。

 

ただ、同じものであっても思春期にできるものと成人以降にできるものでは原因が異なる場合があります。

 

思春期にできるニキビの最大の原因は皮脂です。思春期はとにかく皮脂分泌が多いため、これが詰まってニキビとなります。

 

皮脂分泌は24時間常に行われているため、いくら朝昼夜と一日三回きちんと洗顔をしたとしてもニキビが発生する確率を0に抑えることはできません。

 

むしろ、過剰な洗顔は余計に皮脂分泌を促すこととなるためニキビ発生の原因とさえなります。従って思春期のニキビ発生は回避しようのない、仕方のないことと考えられています。

 

一方で成人後にできる吹き出物は、ニキビと同じ毛穴の皮脂詰まりではありますが、成人後に極端に皮脂分泌が多い状態はあまり起こらないため、体が何かしら正常ではない状態であることが疑われます。

 

学生時代は全く平気だったのに大人になってから徹夜をすると一発で吹き出物が出る、などという人は少なからずいるものですが、体の疲労、ストレス、ホルモンバランスの崩れなどが正常な肌の活動を妨げ、吹き出物を発生させると考えられています。成人後の吹き出物は回避しようがないものとは言えないため、原因を抑えてしっかりと改善・予防するべきです。